にゃんとま~の放浪記

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★カルトの渡り 2013年11月2日 にゃんとま~

カルトの渡り 2013年11月2日 にゃんとま~

 マインドコントロールをキチンと解かなかったのか、カルトから脱会させても、「カルトの抜け殻」状態のように無気力になった挙げ句、しばらくすると別のカルトに入会してたりするヒトが少くないという。これを何度も繰り返したりする。

 いわば「カルトの渡り」だ。ヒトがカルトに入信するのは、その教義の正しさからではない。信心を表明することで周囲から過度に祝福されたり、段階を踏んで「修行」を積む度に何らかの過度の達成感が得られるように(カルト教団側に)プログラムされているからである。教書を何冊も読破したりとか。

 資本主義の世の中が進み、個々人がアトム化され、社会不安が高まれば高まるほど、カルトは増殖する。アパルトヘイト体制下の南アがまさにそうだったという。ヒトは社会的な存在なので、リアルなニンゲン関係がしっかりしていればそんなモンには陥らないんだが、ナニかと忙しく、大都会ではヒトどうしの関係性が希薄で、孤立しているヒトも多い。たとえば、かつて写真フィルムメーカーの工場で従業員のハンブンくらいが、韓国系カルトに入信してしまったことがあった。工員にタマタマ入信者がいて、瞬く間に広がったという。

 カルトが広がると独自のコミュニティーを形成する。カルトじしんが幼稚園や保育園、はたまた進学塾まで経営したりしている。こうなると入信したヒトの生活じたいがカルトのコミュニティーに依存するようになるので、なかなか抜けることができない。

 繰り返しになるけど、カルトの教義が正しいからヒトは入信するのではないということに留意されたい。ある種の快楽が得られるから入信すると言ってよい。「祝福される」ことや「達成感」も快楽なのである。
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  1. 2013/11/02(土) 11:01:51|
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【随時更新】【収録・新自由主義者の言説】

【随時更新】※この記事は随時更新していきます。

―「新自由主義」というのは定義が曖昧なまま使われているコトバで、その思考をする方も、批判する方もキチンと定義付けて語られていない場合が多い。しかし、それはひとまず脇に置くとして、「新自由主義者」と見做されているヒトの発言を集めてみて、改めて考察してみようかと思う。ムズかしい宗派論争をしても無意味と思うので、まずはヒトのコトバを集めて考えてみようというワケである。当面バラバラに羅列していき、まとまった数になったら「仕分け」し、独立した記事にしていくつもりだ。

―なぜこんな作業をするのかというと、TPPや規制緩和というのは発想として根底に「新自由主義」的な思考があるのであって、推進側の思考を探ることで、反対側は弱点を発見して論破していく必要があると感じるからだ。

―最初に凡例を決めておく。各種書籍や刊行物などから引用する場合だが、必ずしも初出のソースでない場合=引用の引用になっているケースがある。そこで初出をソースとして、孫引きになっているソースはカッコをつけて付記することにした。また発言の日付が分からないものは日付を付記しない。またwebサイトやツイッター上での発言は極力リンクをつけることにする。

【(とりあえずの)凡例】
【発言者名】「発言」(日付=判明したもののみ)≪初出≫(実際の引用)「⇒リンク(あるもののみ)」【キーワード】

【奥谷禮子】
「自己管理しつつ自分で能力開発をしていけないような人たちは、ハッキリ言って、それなりの処遇でしかない。格差社会と言いますけれど、格差なんて当然出てきます。仕方がないでしょう、能力には差があるのだから。結果平等ではなく機会平等へと社会を変えてきたのは私たちですよ。下流社会だの何だの、言葉遊びですよ。そうやって甘やかすのはいかがなものか、ということです。
 さらなる長時間労働、過労死を招くという反発がありますが、だいたい経営者は、過労死するまで働けなんて言いませんからね。過労死を含めて、これは自己管理だと私は思います。」≪奥谷禮子「何でも“お上頼り”が間違い 過労死は自己管理の問題です」『週刊東洋経済』2007年1月13日号≫(五十嵐仁『労働再規制―反転の構図を読みとく』ちくま新書2008年)【自己責任】
 
【奥谷禮子】
「―(奥谷―引用者(=五十嵐仁))社長の考える労働行政、特に監督指導を行う労基署の役割と言うのは。

 はっきり言っていらない。労働者はいらない。労基署もいらない。要するに国が働き方をどうしろ、こうしろなんていうこと自体、ナンセンス。個別企業の労使関係の契約で決めていけばいいことですよ。
 
―それでは労基署によるサービス残業摘発の役割など、誰が違法行為を行う経営者に労働法規を守らせるように指導を行うのですか。

 不当だと思えば、労働者が訴えれば民法で済むことじゃないですか。別に労働基準法なんて作る必要もなかった。これだけ労働者側がきちっとした見解を持って、強くなってきたんだから、あえてそういった特別なものを作る必要はないということ。基本的に労使関係のことは民法で十分。すべて契約です。
 
―自由な契約関係では使用者と労働者の交渉力の格差が大きい。だから民法の特別法として労働法があるのですが。

 くだらないということ。だから、労働者を残すためのものですよ。労働基準監督署も、労働者も役割としては終わった。」≪風間直樹『雇用融解―これが新しい「日本型雇用」なのか』229~230頁東洋経済新報社2007年≫(五十嵐仁『労働再規制―反転の構図を読みとく』ちくま新書2008年)【労働法】
 
【竹中平蔵】
「財政が厳しい中で、「困っているから何とかしてくれ」では通用しない。都市との格差が広がったというが、地方にも競争力はあるはず。努力を怠ってきただけだ。なんでも国のせいにしちゃ駄目ですよ。
 村落が疲弊しているのも、村外に息子が出て行ったことが理由でしょ。単に人生の選択で起きていること。」≪日本農業新聞2007年≫(日本農業新聞取材班『田園立国』創森社2008年)【地域】

―以下、随時更新する。

  1. 2012/10/05(金) 00:26:50|
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この2冊も必読書『田園立国』・『農の世紀へ』…もはや【反新自由主義の砦】となった観のある日本農業新聞

―去る4月10日に日本農業新聞取材班著『まだ知らされていない 壊国TPP ~主権侵害の正体を暴く~』という本が創森社から出版されたが、当欄でも紹介した⇒ http://nyantomah.blog101.fc2.com/blog-entry-9.html 。

―日本農業新聞を初めて知ったのは一昨年の秋の頃で、当時近所にあったラーメン屋さんに置いてあったのを目にしたことからイッキに嵌ったのである。ラーメン屋のおばちゃんが「読む人誰もいないから持ってっていいよぉ」というので、有難く頂戴して読んでいた。そもそも都会育ちゆえ、農業に関する記事満載の紙面は全てが【未知との遭遇】であった。

―ちょうど菅直人が「TPP参加=開国宣言」をした頃で、それは別のメディアで知って、注目というか、「そんなモン、マニフェストのどこに書いてあるんぢゃあ」とハナから怒りに震えていたワケだが、毎日のようにラーメン屋から持ち帰っていた日本農業新聞にはTPP関連記事が溢れていて、ラーメン屋のおばちゃんに「こりゃ最先端のシンブンぢゃ」と言ったのを思い出す。ちなみにおばちゃんの方が一枚上手であった。日本農業新聞を持ち帰るために毎日せっせとラーメン屋に通うハメに陥ったからだ(爆)。

―だから2010年秋以降の紙面については、だいたい記憶がある。『壊国TPP』も、書き下ろしの部分以外は全部紙面を読んでいて憶えている。論説記事・インタビュー記事・取材連載記事を中心にしたものだが、どれもこりゃ【超重要】【重要】と思った記事ばかりだ。

―さて、『壊国TPP』と同じように、日本農業新聞の連載記事を中心にまとめた本が2冊ある。ひとつは2007年4月から1年間かけて紙面に展開した「田園立国」キャンペーン記事を中心とした『田園立国』という本である(出版社HP該当ページ⇒ http://www.soshinsha-pub.com/bookdetail.php?id=298&cate1=01 )。

―序文が奮っている。冒頭のページを引用する。

(引用始め)(注:色付けは引用者による)

   農村再生へのシナリオ~序にかえて~

 農山村が荒れ果てようとしている。

 「わしらの代で終わりだな」。若者が戻らないむらでは、お年寄りが寂しそうにつぶやく。先祖が営々と耕してきた田畑をもう守れない。山の手入れもできない。むらが次々と消え、都市住民も「ふるさと」を失うことになる。このままでいいのかという思いが、取材の原動力になった。

 市場原理を優先した「小泉構造改革」は一部の「勝ち組」を生んだが、地方は総じて「負け組」になった。農村は米価下落、雇用縮小などに見舞われ、加速度的に疲弊した。都会でも年収200万円以下のワーキングプアが増え続ける。

 一方、世界を見渡せば、地球温暖化が止まらず、食料争奪も現実のものとなった。食料の6割を海外依存する日本の食と農を根底から揺さぶっている。

 では、どう進むべきなのか。国民は、ふるさとを守り、安心して暮らせる社会を求めているのではないか。「農のある豊かな国づくり」を、紙面を通じて呼びかけたい。

(引用終)

―『壊国TPP』と同様、丹念に取材した記事が素晴らしく日本各地、ヨーロッパと精力的に取材を敢行した模様。さらには「対論」と称して新自由主義者・竹中平蔵にインタビューしていたりする。相手には長野県の山村の村長。これを07年参院選の直前にやっているトコが素晴らしい。また世の中のさまざまなジャンルの人間(綾小路きみまろ氏も登場(爆))の談を取り、古風な社風の新聞社らしくオーソドックスかつバランスがとれている。

―もう1冊は『農の世紀へ』という本(出版社HP該当ページ⇒ http://www.soshinsha-pub.com/bookdetail.php?id=319&cate1=01 )。これも『田園立国』と同様、2008年1月~10月と2009年2月~9月のキャンペーン記事を中心にした構成になっている。これも、取材記事が素晴らしい。また登場している論者には、内山節氏、オリビエ・ドシュテル氏、ムハマド・ユヌス氏なども含み、こちらも多彩である。食料価格が暴騰した時期に当たり、国際化についての論が目に付く。

―上記2冊は2007~2009年の農をとりまく情況を、丹念な取材を基に、そして多彩な論者を登場させて浮かび上がらせており、リーマンショックを挟んだ激動の世界をも映し出している。そういう意味で当時をいま現在から振り返るのに格好の「テキスト」だと言える。

―もはや、日本農業新聞は【反新自由主義の砦】の新聞と言っても過言ではない。
  1. 2012/05/07(月) 02:18:53|
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比類なき「他人の不幸は蜜の味」に突入していく

 先住民を駆逐し新大陸を占拠し築き上げたアングロサクソン人工国家アメリカは、比類なき競争社会だ。しかし「競争」を他国にまで強要する時、問題なのは強要された側だ。もともと存在していた日本人の「福は内、鬼は外」「他人の不幸は蜜の味」という差別排外主義は否応なく増幅される。TPPや「規制緩和」に潜む問題。

 結局、日本人は個人主義には徹しきれず、自分の所属する集団=世間から逃れることはできない。だからアングロサクソン流の競争が強要されるとき、自分の所属していない集団を蹴落とすことで生き残りを図ろうとする。和歌山という地方出身の竹中平蔵は日本の社会形成のありようをよく心得ていて、この日本人の心理を巧みに利用し「既得権益集団」というレッテルを貼った。

 だから元々あった日本社会の差別構造を温存したままではグローバリズムには対抗し得ない。地域が抵抗の拠点と想定できても、「福は内、鬼は外」のままでは他集団との醜い争いが生まれるだけで容易に「内に存在するマスメディア」に取り込まれてしまう。他者を受容し協働できる地域の再構築が必要だ。補足しておくと、「福は内、鬼は外」社会では、明治以降マスメディアは「内」に所属する。それで戦争に突入していった。(参考:阿部謹也『「世間」とは何か』)講談社現代新書1995年

 関岡英之は著書の中で次のように言っている。「ロナルド・ドーアは『日本型資本主義と市場主義の衝突 日独対アングロサクソン』の中で、こんにち「自由化」と言われているものは実は「英米化」にほかならず、それが求めているのは貧富の差を拡大すること、無慈悲な競争を強いること、社会の連帯意識を支えている協調のパターンを破壊することであり、その先に約束されているのは生活の質の劣化である、と述べている」『拒否できない日本』文春新書2004年

※これは昨年の12月7日にtwitlongerに載せた記事を若干修正したものである。

  1. 2012/03/23(金) 17:21:55|
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\(^^*)X(*^^)/好きなモン=放浪(流浪・浮浪)・純米酒・聡明な女性・モーグリ・ビワ・国産柑橘類・投票(主に南関ケーバだがもちろんセンキョも). ▼嫌いなモン=カルト的に【自己責任】を強制する【新自由主義・リバタリアニズム】・『バクチ経済』の延命策であるTPP・核・原発・GMO・差別・排外主義・国家そのもの

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