にゃんとま~の放浪記

(C)にゃんとま~2007-2014無断転用・無断転載を禁ず

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

【日本農業新聞30日TPP関連記事】2012.4.30

―いよいよ明日未明に日米共同声明を控えているがぁ…とりあえず本日の記事を見ていこう。

―まずは1面は3本。

【重要】【TPP反対 現場は訴える】『投資に二の足 愛知の酪農家』
⇒ http://tl.gd/h79360

―以前、北海道の酪農家の記事でも同様の不安を持っているとの記事があったが、酪農関係者はTPPのみならず、日豪EPA、日加EPAにも「包囲されている」のでタイヘンだ。

【重要】論点『TPPと情報操作 報道に踊らされるな ノンフィクション作家 関岡英之』
⇒ http://tl.gd/h787aa

―まさに正論。このヒトがいいのは、保守系の論客の顔を持っていながら、事態を冷静に見ていることだ。

【重要】『日米同盟深化へ「ビジョン示す」 首相』
⇒ http://tl.gd/h77sfp

―おそらく「野田ドクトリン」を披露するハラだ。これを米国が承認するカタチで「TPPの文言を出さずに」TPP参加表明と同等の日米共同声明になると思われる。

―2面は読者投書欄で、TPPに関する投書もあるが、割愛。3面。

【重要】『TPP 米国内は様子見 首相訪米、不快表す業界も』(時事通信)
⇒ http://tl.gd/h77tfc

―郵政180兆円があるからこそ、TPPを推進してきた日米資本。しかしながら、郵政の運用じたいは民営化されているのでツケ込む余地は残っている。だからこの記事じたいはむしろ、TPP推進に弊害となっている項目を取り上げて「改革」を要求している意図に基づいている。

【重要】『感染牛発生受けて米国「BSE対策強化を」 消費者ら要求拡大』(共同通信)
⇒ http://tl.gd/h782eb

―とにかく0.1%しか検査していないのではどうにもならない。

【超重要】『日本向け米増産へ 米国』
⇒ http://tl.gd/h784h8

―短粒種栽培拡大は、当然TPPも視野に入っている。

―5面にJAいび川組合長のインタビュー記事があって、TPPについても触れているが、割愛する。

―そうそう、日本農業新聞はTPP以外にも、とくに【小水力発電】の記事が充実しており、本日も11面に「聖地」の記事が載っている。小水力発電マニア(爆)のヒトには購読をオススメする。

―本日も関連全記事リンクupできて良かった。
スポンサーサイト
  1. 2012/04/30(月) 06:53:57|
  2. TPP
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

【日本農業新聞29日TPP関連記事】2012.4.29

―本日はふだんは記事少ない休日ながら、参考になる記事が複数掲載されている。

―まず1面。

『TPP 賛成、3割止まり 大都市圏で調査 JA神奈川県中央会』
⇒ http://tl.gd/h6o9sm

―大手新聞社・通信社などが行う世論調査とは手法が異なるとは言え、大都市部での数字であることを考えれば、もはやTPP推進するのは国民の意志に反している、と言えるのではないか。

『きょう訪米 首相、同盟深化確認へ』
⇒ http://tl.gd/h6oauf

―この共同声明の一言一句を読み解く必要がある。

【超重要】『東アジア連携加速 日・ASEAN経済相共同声明』
⇒ http://tl.gd/h6oboq

―ASEAN+6(日中韓、豪NZ印)の広域経済連携。経済産業省のHP更新が27日分までしかないので、この共同声明の中身が不明。キーとなるのは投資協定の有無。TPP推進の他紙の報道によるとこれによってTPPでの譲歩を狙うとあるが、それはどうか。

【重要】【TPP反対 現場は訴える】『”選択権”奪わないで いわて生協』
⇒ http://tl.gd/h6od1h

―TPP反対運動の副次的な効果として、遺伝子組み換え(GM)作物に対する認識が高まると同時に、農薬に対する生産者の意識の変化が挙げられる。これはいいことだ。

―2面。蛇足だが、小林吉弥氏の政局解説記事は「石破茂・自民党前政調会長直撃」。本日のはマトモ。

【重要】『草の根のTPP反対運動 諦めぬ姿勢学ぶ』
⇒ http://tl.gd/h6oe4l

―外見が「古風な」日本農業新聞本社ビルだが、中のヒトたちが「古き佳き」【ブンヤ】であることを確認させられる。マスメディアでは絶滅したと思われていた【ブンヤ】がこんなトコに生き延びていたたあ(爆)。

―6面の書評欄にこんな記事が。

【重要】【書評】『TPPはいらない! 篠原孝・著』
⇒ http://tl.gd/h6ofad

―まだ手にしていない本だが、この書評を読む限り必読書。

―久しぶりにTPP関連全記事リンクup。
  1. 2012/04/29(日) 07:40:14|
  2. TPP
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:0

【日本農業新聞28日TPP関連記事】2012.4.28

―本日は【超重要】【重要】記事多い。

―1面は3本。

【重要】『TPP交渉参加是非 判断時期ではない 民主PT』
⇒ http://tl.gd/h6bvfh

―日本経済新聞が先行して報じているが、こちらの方が詳しいばかりか、正確。

【重要】【TPP反対 現場は訴える】『建設業者も打撃 大阪』
⇒ http://tl.gd/h6cop6

―日本はWTO政府調達(地方政府含む)についての合意(先進国間)をしているが、新興国・途上国の入ったTPPでは、当然政府調達(地方政府含む)の基準額はWTO合意より下回るのは必至だ。したがって数百万の発注でも外資参入を受け入れることになれば中小建設業者は瀕死状態に。これに事実上の単純労働者受け入れも加われば末端の日本人の雇用が奪われる。

【重要】【TPPへの対応 各党幹部に聞く③】『参加断念へ重要局面 共産党 志位和夫 委員長』
⇒ http://tl.gd/h6cmtg

―全国紙では日本農業新聞と赤旗のみがTPP反対の論調。当然、党も絶対反対。共産党嫌うヒト多いが、TPPに関してマトモな主張をしている。

―2面。

【重要】『隔たり埋まらず 日豪EPA交渉』
⇒ http://tl.gd/h6cd5o

―記事中、注目点はISD条項についての部分。日本は08年の第8回『日米投資イニシアティブ』でIIA(国際投資協定)での日米共同歩調を合意しており、当然ISDに関しては豪と対立する。

―3面には4本の記事が。

【超重要】『TPP交渉参加是非で攻防 推進派が巻き返し 民主』
⇒ http://tl.gd/h6cf4h

―とりあえず「論点メモ」を慎重派が27日に「防衛」したことでギリギリ歯止めがかけられたわけだが、そもそも推進派は「政府は党の決定には制約されない」との見解を出しているので、気を緩めるわけにはいかない。

【超重要】【解説】『参加表明止める方針を』
⇒ http://tl.gd/h6cgn1

―この記事にはあまり賛同できない。「経済連携の方針づくりに向け議論」が重要とあるが、果たしてそうか。日中韓FTAは5月に交渉が始まる模様だが、ASEAN中心の経済連携は検討が始まってもいないではないか。むしろそういう情況を使って「具体的に交渉が進んでいるTPPに参加したほうがよい」との結論に導くためのデコイではないのか。ここに希望を見出すより、ハッキリと本線のTPP断念に導くべきだ。記事の終わりの部分で一応、自由化水準を論じる危険性についても書いてあるが、25日付の櫻井充インタビュー記事で言っていた「米の次の(重要)品目」でガタガタなるのは火を見るより明らかだ。

【超重要】『論点メモの要旨』
⇒ 日本農業新聞のこの記事は『要旨』だが、『全文』が農業協同組合新聞の記事後段に載っていたので、そちらのリンクをつけておく⇒ http://www.jacom.or.jp/news/2012/04/news120428-16831.php  

『参加阻止を採択 北海道で総決起大会』
⇒ 

―12面にも記事。

『緊迫TPP交渉参加 反対運動さらに強化』(いばらき版)
⇒ 

―15面に2本。

【TPP反対 農業だけじゃない!Part2③】『地域雇用 がたがたに ブログ通じ共感の輪 自動車デザイナー』
⇒ http://tl.gd/h6c65q

―これは心強いヒトがぁ。

【重要】『BSEで要請 消費者の安全が第一 詳細な情報収集を 農水、厚労副大臣に主婦連合会など』
⇒ 

―インドネシアは即、米牛肉(骨付き肉のみ)輸入停止に踏み切ったというのに。

―極力記事リンク付けるようにしたいが…。全部できるかと言えば、ちと無理かも。
  1. 2012/04/28(土) 07:50:20|
  2. TPP
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

【日本農業新聞27日TPP関連記事】2012.4.27+JA全中国際農業食料レター4月号

―本日も長大記事多く、引用は午後以降になる。

―1面から。

『TPP 危険 Fミズ訴え 東京で街宣活動』
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=13926 

【TPPへの対応 各党幹部に聞く②】『公明党 井上義久幹事長 背信行為許されない』
http://tl.gd/h5skgb  

―この記事を読む限り公明党はTPP交渉参加に慎重、もしくは反対と見えるが。

―2面に【超重要】記事が。

【超重要】『経済連携の戦略議論 民主PT 進行方法めぐり紛糾』
http://tl.gd/h5semo  

―「晴れて」座長に昇格した櫻井充だが、経済連携の戦略論を【今さら】持ち出して、TPPに対する意見集約を阻止した。論点整理メモを口頭にし、さらには石田勝之を登場させるなどを見れば、GW訪米の野田に【TPPの文言を出さなくても】同等の日米共同宣言を押し切らせるハラなのだろう。「推進派がイッキに巻き返しに入ってきた」の感触は当然。このままだと押し切られる。ハッキリ言ってヤバい情況だ。

【重要】『TPPで首相「粛々とやる」』

―まァ出自(松下政経塾)から言って、カルト性はもとより帯びている首相。TPP推進派にとってみれば菅直人よりうってつけだったのかもしれない。

【重要】『GM花粉症稲 環境影響なし 生物資源研』

―ついにGM稲承認に向けて走り始めてしまった。

『米国産牛肉 輸入停止 インドネシア』(時事通信)

―3面。

【重要】【TPP反対 現場は訴える】『競争力強化に限界 担い手育成にも逆行 北海道』

―TPP参加した場合、零細農家よりも規模の大きい生産法人の方が打撃が大きく、そしてそういう法人の乗っ取りこそ、国内外の資本の狙いでもある。

『検査体制検証を 米BSEで民主WT』
http://tl.gd/h5sb21  

【重要】『米国産牛肉の輸入規制 安易な緩和させず 自民』
http://tl.gd/h5scpi  

―藤村修官房長官は火ダルマになるだろうねぇ。

【重要】論説『米国BSE発生 逆行する輸入規制緩和』
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=13927 

―引用している農業情報研究所の北林寿信氏が米国のBSE状況をよく把握しているとされるヒトである。

―15面には連載記事が。

【重要】【TPP反対 農業だけじゃないPart2②】『だまされたらあかん 中小企業を守りたい 税理士』
⇒ http://tl.gd/h5sgq5

―最後にJA全中国際農業食料レター4月号のリンクをつけて置く

【超重要】『米韓FTAの合意内容からみる効果が期待できない農産品セーフガード措置-厳しい発動基準が予想されるTPP協定と米国の意図-』

⇒(pdf) http://www.zenchu-ja.or.jp/food/pdf/120426_01.pdf 

「セーフガード」という「甘い罠」=ヤラズボッタクリで根こそぎにされる。必読。

―本日も全記事upはできずに、スマンこった。
  1. 2012/04/27(金) 11:14:05|
  2. TPP
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

日本農業新聞25日号外版

―日本農業新聞25日号外版がpdfで見られる⇒ http://www.agrinews.co.jp/pdf/sonota/gpgai.pdf 
  1. 2012/04/27(金) 03:31:59|
  2. TPP
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

【日本農業新聞26日TPP関連記事】2012.4.26

―26日も記事多数。

―1面は25日の集会・デモの記事。BSEの記事。

『参加表明許さず 反TPPに4000人 国民集会』
⇒ http://tl.gd/h5me0c

―この数は決して小さくはない。

【重要】『市民ら反対アピール 1万人キャンドル集会』
⇒ http://bit.ly/IfizKG

―雨に祟られたものの、有意義な集会。関係者一同の努力に感謝したい。

【重要】『米国でBSE4例目 新たな規制行わず 日本政府』
⇒ http://tl.gd/h5mjmv

―TPP交渉参加の参加条件のひとつに米国が日本に対して挙げているBSE規制緩和。TPP参加推進派の政府としては火消しに走る構図。

『米国産牛肉 輸入を継続 韓国』(時事通信)

―2面。

【重要】『米国でBSE TPPへ影響も 事前協議 より慎重な対応必要』

【重要】『国民集会アピール全文』
⇒(JA全中HPより:pdf)⇒ http://www.zenchu-ja.or.jp/tpp/pdf/120424_03.pdf 

『輸入制限必要ない 藤村官房長官』

『発生も考慮 食品安全委』

『米国の発生6年ぶり』
⇒  http://tl.gd/h5mjmv

【重要】『飼料規制 各国で違い 安全観の差無視許されず』
⇒  http://tl.gd/h5mjmv

―検査もほとんどしない(0.1%)米国は当然価格競争力があるわけだ。

『日本再生にTPP推進を OECDが提言』

【重要】『各界の代表がリレーメッセージ 交渉参加認めず 8人が相次ぎ怒りの声』

『集会出席の国会議員』

―3面。

『国民集会 反TPP 決意固く 各党代表が意見表明』

『交渉参加を断固阻止 畜産・酪農団体が集会』

『TPP反対 今や多数派』

【重要】『戦略的方針作成へ 連休挟み集中議論 民主・経済連携PT』
⇒ http://bit.ly/IcuVTm

―これは、あらかじめ推進派メディアを使って「野田首相GW訪米」時には「TPP参加声明」はしない、と振りまいておき、じっさいには参加声明と同等の日米共同宣言をするハラだ。だから意見集約すべきだったのだが。

【重要】『事務総長が農相を訪問 OECD』
⇒ http://bit.ly/KeYsH6

―そもそもIMFやOECDという機関が「中立」と思うのは幻想。国際金融資本の代理人だ。

【重要】論説『反TPP国民集会 首相は国民の声応えよ』
⇒ http://tl.gd/h5ma5m

―よくまとまった論説記事。

―5面。

『阻止の熱気伝える 三重、岐阜のJA広報マン 反TPP国民集会』

―8面(流通経済面)にも記事が。

【重要】『米国でBSE 消費動向を注視 流通関係者 取り扱いは継続意向』
⇒ http://tl.gd/h5mlq6

―吉野家は以前からそうだが、こういう対応だと店の【逆宣伝】になるねぇ。

―12面。

『したたかに闘う時 県選出国会議員へ要請 JAグループ茨城』

『交渉参加阻止を 知事らと農政懇 JA栃木中央会』

―13面。

『TPP国民集会 不信と怒り渦巻く』

『参加阻止を決議 正組合員の加入促進 JA栃木女性会総会』

―15面。

『反TPP国民集会 子どもの未来守れ 食の安全・安心訴え 女性農業者ら』

【重要】『米国BSEで消費者団体 規制緩和 認めぬ 発生確認 少なすぎ』
⇒ http://tl.gd/h5mjmv

―米国産牛肉の99.87%がBSE検査していないという事実をどれだけのヒトが知っているのだろうか。

―記事多すぎて引用し切れなくてスマンのぉ。
  1. 2012/04/26(木) 23:59:00|
  2. TPP
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

まぁ、元よりTPP推進派だったかぁ―櫻井充のインタビュー記事

本日(25日)付けの日本農業新聞に民主党・櫻井充経済連携プロジェクトチーム(PT)座長代理のインタビュー記事が載っているので、全文引用して分析を加えたいと思う。

(引用始め)※色付け・〇囲い数字は引用者による

・選択肢は他にもある 民主党経済連携PT 櫻井充 座長代理

 ―TPPに関する民主党調査団の報告の要点は。
 
 交渉に参加する9カ国によるルール作りに、日本がどこまで関与できるかだ。タイミングの問題もあるが、調査結果では、完全に出来上がったものや、8割くらい方向性が決まったものについて、米国政府は「(ルール作りへの日本の参加は)遠慮してもらいたい」というニュアンスだった。日本が仮に交渉参加を表明しても、残りの部分しか関与できないということだと思う。
 
 米国もカナダも基本的には日本の交渉参加を歓迎する立場だったが、ルール作りへの参加の余地がどのくらい残っているかは①残念ながら分からない
 
 ―党経済連携プロジェクトチーム(PT)では今後どういう議論をするのか。
 
 TPPについては賛否両論があるが、TPPや2国間を含めて日本が選ぶべき経済連携をどう考えるかだ。米国にとっては、アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)の実現に向けた道はTPPしかない。これに対して日本は、TPPの他にもいろいろな選択肢がある。
 
・国家戦略の構築必要

 ―具体的にはどんな選択肢があるのか
 
 東南アジア諸国連合(ASEAN)に日本、中国、韓国を加えた「ASEANプラス3」や、この枠組みにインド、オーストラリア、ニュージーランドを加えた「ASEANプラス6」、日中韓などだ。その中で日本はどの枠組みで取り組むべきか。それとも他に新しい枠組みを示すのか。国家としての戦略やビジョンを検討したい。
 
 ―TPPは全品目の関税撤廃を原則としているが。
 
 ②関税撤廃から除外できる例外品目を確保できるかは交渉次第だ。交渉入りの段階では全品目を交渉のテーブルに上げるが、例外は確保できるとみている。オーストラリアやニュージーランドは農産物で失う物はないだろうが、米国なら砂糖、③カナダは乳製品など関税を撤廃できない品目を抱えている。④最終的には完全に交渉次第だろう。
 
 とはいえ、日本がこれまで締結してきた自由貿易協定(FTA)や経済連携協定(EPA)では全品目に占める関税撤廃品目の割合は90%以下だった。これに対して、世界各国による最近の経済連携は95%超を目指している。TPPに限った話ではないが、日本は今後も90%以下で経済連携を進めるのか、それとも高めるのかが問われている。
 
 カナダは守るべきものなどを明確に定め、戦略的に経済連携に取り組んでいる。一方、農水省はこれまで何を決めてきたのか。ガット・ウルグアイラウンド(多角的貿易交渉)の後で実施した6兆100億円の農業対策で何が変ったのか。⑤ただ単純に全部反対ではいけない。古い体質を変えない限り、日本農業の再生はないと思う。⑥JAグループもどうすればいいのか農業改革の道筋を考えてもらいたい。
 
 ⑦自由化を進めれば必ず痛みを伴う。痛みを手当てするために十分な予算を確保できるのか。また、農業分野の主力はやはり米だと思っているが、⑧その次にどういう例外が必要なのかを議論すべきだろう。
 
 ―公的医療保険制度などは守れるのか。
 
 民主⑨党内でもまだ納得してもらえていないが、日本が仮にTPP交渉参加したとしても公的医療保険制度は守れると思っている。⑩米国とFTAを結んだカナダも堅持している。日本が高いレベルの経済連携に取り組む際は、国家主権を侵害し国益にかなわない内容なら絶対に首を縦に振らない、毅然とした国家としての全体像や戦略、⑪交渉能力が必要だ。
(引用終)

【分析】
①「残念ながら分からない」=これは本当だろうか。21日付の赤旗の記事(コチラ)によると米側の秘匿要請を受け入れたとある。赤旗の記事では「本音で話す」のが理由だとあるが、自然に考えるのなら、TPP交渉会合の内容を含んでいるからではないか。だから「余地が」どのくらいあるか実は把握しているとの疑念が残る。

②「関税撤廃から除外できる例外品目を確保できるかは交渉次第だ。交渉入りの段階では全品目を交渉のテーブルに上げるが、例外は確保できるとみている」=これは先に訪米した石田勝之の言と全く同じではないか。推進派の常套句。

③「カナダは乳製品」=確かに今回の調査団はカナダも訪問している。しかし、まだTPP交渉参加していないカナダのことを持ち出すのはヘンではないか?要するに米国の砂糖だけが例外品目として認められる可能性が囁かれている中で、カナダのことを持ち出すことによって、あたかも交渉次第で日本も例外品目を勝ち取れるかのように装っているのではないか。

④「最終的には完全に交渉次第」=③と同じ。偽装だ。

⑤「ただ単純に全部反対ではいけない」=TPP慎重・反対派に抵抗姿勢を解除して条件闘争に切り替えろと言っている。

⑥「JAグループもどうすればいいのか」=そもそも、TPPや日米経済調和対話という規制緩和は農協をはじめとした協同組合潰しの目的がある。農業改革と称して国内外資本に農業を乗っ取らせる目的があるのだ。⑤と併せて、JAに条件闘争に切り替えるよう圧力をかける発言と見てよい。

⑦「自由化を進めれば必ず痛みを伴う」=コイズミ竹中時代を彷彿とさせるが、ナオミ・クライン『ショックドクトリン』によると、シカゴ学派の経済学者、すなわち新自由主義者たちは、好んで身体や治療に関する語を使うとのことだ。つまり櫻井充も新自由主義者である証明なのではないか。

⑧「その次にどういう例外が必要なのか」=条件闘争に切り替えてくれれば、色々と利権が出てくるねぇ。美味しい立場に立つワケだ。

⑨「党内でもまだ納得してもらえていない」=党内どころか国民も納得していないが。USTRと連携を組んで、USTRの口から国民皆保険制度には手をつけないと言わせたのでは?製造業をほぼ失ったアメリカが優位に立てるのは医療・製薬・保険くらいしかないのだ。

⑩「米国とFTAを結んだカナダも堅持」=北米自由貿易協定(NAFTA)とTPPではそもそも自由化比率が異なるではないか。TPPの方がより高度な自由化であるのは明らかだ。詭弁。

⑪「交渉能力が必要」=最近推進派がよく持ち出すのがこれだ。役人でもないプロの交渉人であるUSTRと親方日の丸の日本の官僚が戦って勝てる保証など全くない。

―以上見たように、このヒトは実質的には完全な推進派と見做してよいのではないか。「代理」の肩書きがとれて「晴れて」座長に就任するようだが。
  1. 2012/04/25(水) 11:30:08|
  2. TPP
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:0

【日本農業新聞25日TPP関連記事】2012.4.25

―本日は一日東京で集会・デモ・座り込みなどがあって、言わば「決戦の日」の様相。TPP関連記事は過去最多。集会・デモ参加のため、とても全部はリンクupできず、申し訳ない。

―1面は全てTPP関連記事。

『訪米時のTPP参加表明NO 国会議員300人決議 党派超え初の反対集会』
⇒ http://tl.gd/h5e21m

―「本人参加」が増えたのは良い傾向だが…。

『反TPP きょう国民集会』
⇒ 

【重要】【TPP反対現場は訴える】『”命に格差”許せない 茨城県厚生連』
⇒ http://tl.gd/h5e517

―全国で病院に行けないヒトが増えている。コイズミ竹中構造改革路線の「成果」だ。

【超重要】【TPPへの対応 各党幹部に聞く①】『民主党経済連携PT 櫻井充座長代理』『自民党 大島理森副総裁』
⇒ http://tl.gd/h5e8n9

―衝撃の内容。赤旗の報道によると、訪米時米国から率直に考えを披露するので口止めされている、とあったが、もしそれが事実であれば、櫻井充は【完全に転んだ】。なおこの記事の櫻井充の部分は別記事にして紹介する。

―2面も全記事がTPP関連。

『与野党一丸で訴え 訪米控えた首相にくぎ』
⇒ 

『日本の状況 米国民に 全中が新聞意見広告』
⇒ http://tl.gd/h5eccf

『TPPで緊急提言 四国知事会』
⇒ 

【重要】『TPP反対集会 各党あいさつ 表明は時期尚早 国民的議論 深化求める』
⇒ 

―鳩山由紀夫が遺伝子組み換え(GM)作物に言及したのが目新しい、か。

―続いて3面

『国民的議論 まだ不十分』
⇒ 

『日豪EPAで重要品目守る 農相』
⇒ 

『TPP問題 情報開示を 全国農業会議所 農水省に要請』
⇒ 

【重要】論説『壊国招くTPP 下 訪米前に阻止へ大波を』
⇒ http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=13883

―当然、櫻井充の発言を聞いた上での論であり、この記事ではまだ条件闘争に転じる気配はない。

―4面は意見広告(全面広告)になっているが、前回と同じなので割愛する。

―5面にも記事が。

『「自由貿易の暴走」 TPPで学習会 全国実行委』
⇒ 

『TPP断固反対 東京で座り込み 北関東の青年部』(北関東版)
⇒ 

―写真が微笑ましい。

―15面に新たな連載記事などがある

【TPP反対 農業だけじゃない!Part2 ①】『俺の思い 若者に響け ラップ歌手 曲に乗せ 危うさ発信』
⇒ http://tl.gd/h5eeq2

『TPP絶対認めぬ 衆院議員会館前 青年部員座り込み』
⇒ http://tl.gd/h5eh62

【重要】『BSE見直しでシンポ 不安の声相次ぐ』
⇒ 

―「成長ホルモン」の問題をもっと広める必要がある

―終面はカラーになっていて写真つき。

『TPP阻止へ総力 主権、暮らし守れ』
⇒ 

【超重要】『識者からのメッセージ』
⇒ http://tl.gd/h5dkib

―岩上安身氏、鈴木宣弘氏、関岡英之氏、東谷暁氏の4人の小論。

―後日、必要に応じてリンク追加する。
  1. 2012/04/25(水) 09:29:56|
  2. TPP
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

【日本農業新聞24日TPP関連記事】2012.4.24

―いよいよ風雲急を告げてきたTPP交渉参加表明問題。本日は連載2本、論説1本を含み10本の記事が掲載されている。

―まず1面に連載2本。

【重要】【TPP反対 現場は訴える】『小規模は壊滅的 山口県漁協 TPPで努力 無に 安価・大量輸入に懸念』
⇒ http://tl.gd/h4cpar

―「独自ブランド」もヘッタクレもありとあらゆる努力を押しつぶしてしまう貿易自由化。自国の民の生存権まで奪って自国・外国資本と結び付く【買弁】政治家の罪は重い。

【重要】【広がる危機感 4】『日医・横倉義武会長 国民皆保険守れ』
⇒ http://tl.gd/h4dp0f

―2001年のコイズミ=ブッシュで始まった『日米投資イニシアティブ』『日米規制改革及び競争政策イニシアティブ』で標的になったのが日本の医療制度。TPPや日米経済調和対話が「最終完成品」なのだ。

―3面には論説を含む4本の記事。

『TPP 参加表明許さない JA全中萬歳会長 あらためて強く反対』
⇒ http://tl.gd/h4cqui

『米国新聞に意見広告 日本の状況 国民らに訴え』
⇒ http://tl.gd/h46v26 

―全議員の各部屋に届けるという念の入れよう。

『日豪EPA 会合開始 TPPに向けた譲歩注意』
⇒ http://tl.gd/h4crvq

―こちらも要注意。仮にTPP不参加でも、日豪EPAで譲歩すれば、北海道や九州の生産者を直撃する。

【重要】論説『壊国招くTPP 超党派で参加反対貫け』
⇒ http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=13862

―おぉ、やはり19日の鈴木宣弘氏の論を引いてきた。ちなみに日本農業新聞の幹部はかなり「戦闘的」な印象を私は持っている(爆)。

―5面にも2本の記事が。

『TVで反TPP訴え』
⇒ http://tl.gd/h47568

―引用者注にリンクを貼っておいたのでご覧ください。

『体張りTPP阻止 全青協が24、25日東京で座り込み』
⇒ http://tl.gd/h4731r

―ぜひ頑張って欲しい。

『TPP参加阻止決議 JAぐんま女性協総会 見える活動実践』(北関東版)
⇒ 割愛

―15面にもこんな記事が。

【重要】『稲作の今後考えて NPO法人 TPP題材にDVD』
⇒ http://tl.gd/h478gr

―このNPOは25日のキャンドル集会の事務局でもある。よって、この件のお問い合わせは翌26日以降にした方が良い。

―準備出来次第順次リンクをupする。
  1. 2012/04/24(火) 07:38:29|
  2. TPP
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:0

【日本農業新聞23日TPP関連記事】2012.4.23

―本日は1面に3本のTPP関連記事が。※午後以降に順次記事リンクをup。

【重要】【TPP反対 現場は訴える】『宮崎の林業「採算合わぬ」 放置進み苦悩の山に』
⇒ http://tl.gd/h3sprs

―戦後GHQの農地改革は森林の所有に手をつけずに中途で頓挫した。そしてイチバン早く自由化の波を被る事になる。森林の所有は何代もかけて木を育てるものなので農地の所有とは形態が異なるものの、最後の言は当を得た発言。

『TPP交渉 国会は反対ムード あす超党派集会で決議』
⇒ http://tl.gd/h3sprs 

―「みんなの党」以外というところが…。川田龍平氏はどうするのだろう。なおJA茨城県青年協のヒトたちが、衆議院会館前で座り込みをする。

【重要】論点『グローバリゼーションと単一化 農・文化の多様性守れ 東京大学名誉教授 神野直彦』
⇒ http://tl.gd/h3u85q

―このヒトの他の論は賛否両論あるが、この論に関しては真っ当。スローフード地球規模での連帯必要。

―3面に2本の記事。

【重要】『自動車開放触れず 議論は農業に限定 推進派のTPPシンポ』
⇒  http://tl.gd/h3snue

―逆に言えば、TPP推進派は日米経済調和対話を通じた規制改革と併せてJA解体の攻撃を強めると思われる。以前に何度もツイッターでツイートしたが、TPPそのものよりも、TPPに至る過程の日米協議で規制緩和してしまうことに狙いがある。TPPは条約だから批准しなければよいが、規制緩和は進められてしまえば元に戻しにくい。

『不参加強く要求 滋賀で県民大集会』
⇒ 

『今週の予定』
⇒ 

―25日は夜17:30よりキャンドル集会・デモがある。主催者HP該当ページ⇒ コチラ 

―終面がバイエル除草剤のカラー全面広告(爆)
  1. 2012/04/23(月) 11:31:22|
  2. TPP
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

【日本農業新聞22日TPP関連記事】2012.4.22

―本日は1面に25日のキャンドル集会を紹介した【超重要】記事1本のみ。

【超重要】『TPP反対 1万人団結 東京で25日キャンドル集会』
⇒ http://tl.gd/h37net

―引用者注で付けておいた「4・25TPP反対市民アクション実行委員会」のリンクは是非ごらん頂きたい。

―なお、ふだん出不精(デブ性)のにゃんとま~だが、これには参加予定。「トーキョーさ、行ぐっぺ」
  1. 2012/04/22(日) 05:36:47|
  2. TPP
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

【日本農業新聞21日TPP関連記事】2012.4.21

―本日は北関東版に多数記事が掲載されている。紹介したいのはヤマヤマだが、「写経能力」の限界を突破しており、スマンが割愛する。※なお午後以降に記事リンクをup

―1面は連載再開。本日は生活クラブ生協連合会会長。

【重要】【広がる危機感 3】『生活クラブ生協連合会・加藤好一会長 食の安全脅かす』
⇒ http://tl.gd/h2tiru

―このヒトは以前からTPPに関して鋭い指摘をしている。GMOに関して危機感を持っている。

―2面は全中会長が農相に要請を行ったとの記事。

『TPP 交渉参加に強く反対 全中会長が農相に要請』
http://tl.gd/h2tcl6

―3面は民主党経済連携PTの記事が中心。

【重要】『拙速表明 歯止めを 「踏み込んだ発言」警戒 TPP参加で民主PT』
⇒ http://tl.gd/h2t8vq

―ごくフツーに考えれば、5月18日からG8が米国で開催されるので、わざわざ首相が2度も訪米するのは、ナンらか【特別な事態】になっていることを示している筈だ。別途書くつもりだが、野田首相訪米には「TPP参加表明」以外の目的はなく、仮にTPPの文言がなくとも、先日の記事で鈴木宣弘氏が指摘しているように「日米共同声明」というカタチで【事実上の参加表明】を行うハラなのではないか。日米共同声明すれば、以降はそれに縛られるのでいかに周囲が反対してもこれをタテに突っ走ることができる。だから、PTは意見集約を絶対しておくべき。日米共同声明が党の意見と異なるということを示しておけば、いざという時に党を割るか、倒閣に廻る根拠になる。

【重要】『訪米調査踏まえ議論 意見集約 役員会で再検討 民主PT』
⇒ http://tl.gd/h2t74g

―推進派吉良州司の策謀。 時間稼ぎを狙って野田訪米前に意見集約させないハラだ。

『関係国の動向 「注視する段階」 農相』
⇒ 

『TPP反対 1000人が集会』
⇒ 

―沖縄TPPのみならず普天間基地の問題もあって二重苦だと想う。

―以下、いばらき版・北関東版の記事だが、「涙ながらに」割愛。

『JAグループ茨城総力結集 反TPP街宣活動 駅頭でちらし配布』
『茨城県農青連 河原井大介委員長に聞く 盟友結束 改革へ一歩』―24日に衆議院会館前で参加阻止の座り込みを予定。

『TPP阻止へ一丸 県選出国会議員に要請 JAグループ栃木』
『TPP断固阻止決議 組織、地域活性化を 茨城県JA女性協議会』
『ちらしでアピール 宇都宮市で街宣 JAグループ栃木』
『生活問題で訴え 関東甲信越の青年部代表』

―※各記事は午後以降、順次リンクを更新。
  1. 2012/04/21(土) 11:03:27|
  2. TPP
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:0
次のページ

FC2カウンター

SINCE 2007.3.21

プロフィール

にゃんとま~

Author:にゃんとま~
\(^^*)X(*^^)/好きなモン=放浪(流浪・浮浪)・純米酒・聡明な女性・モーグリ・ビワ・国産柑橘類・投票(主に南関ケーバだがもちろんセンキョも). ▼嫌いなモン=カルト的に【自己責任】を強制する【新自由主義・リバタリアニズム】・『バクチ経済』の延命策であるTPP・核・原発・GMO・差別・排外主義・国家そのもの

検索フォーム

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

リンク

このブログをリンクに追加する

Twitter

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

政治 (2)
社会 (4)
経済 (1)
TPP (876)
TPP・GMO (9)
TPP・WTO (3)
TPP・EPA (2)
TPP・農政 (13)
TPP・農業 (5)
TPP・その他 (7)
GMO (7)
WTO (1)
EPA (3)
BSE (0)
原発・核・放射能 (1)
農業 (1)
農政 (1)
お知らせ (17)
未分類 (0)

RSSリンクの表示

QRコード[ケータイ版](修正済)

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。