にゃんとま~の放浪記

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【超重要】『タイのTPP交渉参加 障害多く難航見通し 国会承認 憲法で義務付け』|日本農業新聞6日

(引用始め)(色付け、【超重要】【重要】、などは引用者による。また(引用者)とある場合も同じ)

【超重要】『タイのTPP交渉参加 障害多く難航見通し 国会承認 憲法で義務付け』

 タイは環太平洋連携協定(TPP)交渉に参加する意向を先月表明したが、実際に参加するまでには時間がかかる見通しだ。国内では、憲法に定められた国会承認や公聴会などの手続きを経る必要があり、反対運動も予想される。また交渉参加国の承認を得るための事前協議も、自動車や砂糖といったタイの輸出品目を米国の産業界が警戒し難航する可能性がある。(岡部孝典)
 
 タイのインラック首相は11月18日、同国を訪れたオバマ米大統領との会談後の記者会見でTPP交渉参加への関心を表明。ただタイの憲法190条は、条約が国の貿易や投資を拘束する場合、国会の承認を義務付けている。また条約の締結を進める前に内閣は国民への情報提供や公聴会、国会への説明をしなければならず条約によって影響を受ける分野への解決・救済措置も定めなければならないとしている。
 
 憲法を踏まえてタイ政府は、交渉参加に向けた具体的な手順を発表。①交渉のメリットや影響の研究②政府・民間双方の公聴会③国会に交渉の枠組みを提示し、交渉参加の承認を得る―との段取りだ。国会承認を受けてから政府は交渉参加を正式に表明し、交渉参加国との事前協議に入る。「交渉参加には少なくとも1、2年はかかるのではないか」(日本政府筋)との見方が広がる。
 
 また、タイ国内では、米国を含む通商交渉への懸念が強い。2006年のクーデター発生を機に中断しているが、タイと米国は04年に自由貿易協定(FTA)交渉を開始。この時には1万人規模の集会が開かれるなど反対運動が広がった。中心となったのは農家や消費者団体の他、エイズウイルス(HIV)感染者の支援団体だ。タイでのエイズ治療薬の大半は安価な特許切れ医薬品で、交渉で米側が求めた医薬品の特許延長に反発した。
 
 これらの団体はTPP交渉参加にも反対の声を上げる。11月15日には14団体の連名で首相に公開書簡を送った。書簡では「TPPは、他の貿易協定では受け入れられないような多国籍企業の要求や関心を満たすための協定だ」と批判。金融業界もTPPでの規制緩和を懸念しているという。
 
 タイが交渉に参加するには、全ての交渉参加国の承認も必要だ。しかしタイには多くの日系自動車メーカーが進出。米国とのFTA交渉では米側がタイ製自動車の関税削減に難色を示した。
 
 またタイは世界有数の砂糖の輸出国。米国はオーストラリアとのFTAで砂糖を関税撤廃の例外扱いとし、TPP交渉でも再交渉せずに例外扱いを維持したい考えだ。タイ産の砂糖をめぐっても米国の農業団体などが反発する可能性がある。
 
 日本にとっても、タイの砂糖は輸入量の6割程度を占める。仮に日本とタイがともにTPP交渉に参加して砂糖の関税を撤廃すれば、日本国内の甘味資源作物をつくる農家や精糖業者が壊滅的な打撃を受けるのは必至だ。日本とタイの2国間経済連携協定(EPA)では、砂糖を関税撤廃の例外扱いとしている。
 
(引用終)

(引用者)タイのTPP交渉参加へ「関心を表明」は、11月の東アジア首脳会議(サミット)直前だったため、TPP推進派のマスメディアがこぞって取り上げた。東アジアサミットで野田首相がTPP交渉参加表明するのではとの観測を流し、日本のTPP交渉参加を既成事実化しようとの目論見があったからだ。

 一方、オバマ米大統領の側としては、東アジア首脳会議(サミット)で東アジア地域包括的経済連携(RCEP)交渉開始が宣言され、中国を中心としたRCEPに楔を打ち込みたいとの意図もあったと伝えられている。
 
 またオセアニア2国はTPPとRCEPを両にらみ状態であり、アジアの覇権が中国に確定すればTPPを蹴ってRCEP合意をめざすのではとの観測もある。
 
 したがって、この記事からも窺えるように、タイのTPP交渉参加はおそらく実現しないものと思われる。

●6日のトップページ⇒ http://bit.ly/VwWU6W 携帯版⇒ http://bit.ly/VwWU70

●『タイのTPP交渉参加 関連記事』トップページ⇒ http://bit.ly/S2Mfff 携帯版⇒ http://bit.ly/S2Md79

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  1. 2012/12/06(木) 05:58:03|
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