にゃんとま~の放浪記

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【超重要】『農業情報研究所主宰 北林寿信氏 農民軽視し何が「国益」か 自公政権とTPP』|日本農業新聞27日

―これは昨日(27日)の記事です。本日(28日)のトップページ⇒ http://bit.ly/Uwo63O 携帯版⇒ http://bit.ly/Uwo3Fd

(引用始め)(色付け、【超重要】【重要】、などは引用者による。また(引用者)とある場合も同じ)

【超重要】『農業情報研究所主宰 北林寿信氏 農民軽視し何が「国益」か 自公政権とTPP』

 衆院選挙で自民党が大勝した。しばらく滞っていたかに見える環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に向けた流れが動きだしそうだ。自民党と公明党は25日、連立政権樹立のための政策合意文書を交わした。TPPについて「聖域なき関税撤廃を前提とする限り交渉参加に反対」するという自民党選挙公約の文言はなく、「国益にかなう最善の道を求める」と書かれている。
 
 安倍晋三首相の最優先外交課題が中国の拡張主義に対抗するための日米同盟の強化であることを考えれば、ここにいう「国益」とは経済だけでなく、政治・軍事にかかわる。そして、日米同盟の強化のためにはTPP参加が欠かせない。この文言は、必然的にTPP交渉参加につながるだろう。
 
 しかし、この変節はTPP断固反対を唱えてきた農業界や全国の数知れぬ自治体ほか多くの国民の激怒を買う。いずれ、マニフェストを平然と踏みにじった民主党と同じ運命をたどることになるだろう。そこで登場するのが、TPPは日本農業を壊滅させるのではなく、むしろその発展の機会を与えるというTPP推進派のお馴染みの論理である。早くも、「自民党は今回の総選挙で民主党農政を『ばらまき』と批判、『力強い日本農業の構築』を農政の目標に掲げた。TPPなどの自由貿易交渉もにらみ、国内農業の競争力強化は避けて通れない。構造改革による農業の体力強化を進めるべきだ」などと、TPP参加を後押しするマスコミ論調も現れている。
 
 しかし、こういう議論を聞くたびに思い起こすのは、日本近代農政思想には「農業」、「農業政策」に重点を置いた思潮と、「農民」、「農民政策」に重きを置く思潮の変わることのない二つの思潮があるという元農林官僚・中村宗弘師の言葉である(『近代農政思想の史的発展』2007年刊)。師は、次のようにもいう。1990年代、それまでの戦後世界を支配してきた市場価値のあるもの、経済効用のあるものだけが尊重され、環境や景観など社会的に貴重なものでも市場価値で測れないものは軽視される「市場原理主義」、「経済効用主義」に対して、「人間中心の発展」という対抗思想が生み出された。それが、例えばフランスの「農業の多面的機能尊重の農政思想」への大きな転換につながるが、その底流には「モノ」から「ヒト」への、人間重視の思想の大きな成長がある。人間重視の思想は農政における「農民政策」重視の農政思想となる。
 
 ところが、今の日本では、政・官・学界から一部マスコミに至るまで、「農業政策」に重点を置いた思潮が支配、「農民政策」重視の思潮はすっかり影を潜めている。それがTPP推進を後押しするのである。その行く末は、フランス農政の転換を余儀なくさせた「生産性至上主義」の帰結、農業「経営者」による「農民」の駆逐、農村社会の崩壊である。雇用を維持し・自然資源と国土を保全し・健全な食料を供給する農民と農村社会を失って、何が「国益」というのだろう

(引用終)

(引用者)※北林寿信氏による中村宗弘著『近代農政思想の史的発展』の紹介記事⇒ http://www.juno.dti.ne.jp/tkitaba/opinion/nakamura_nousei_sisou.htm

 経済財政諮問会議の民間議員に東大大学院の伊藤元重教授の起用が内定されているが、伊藤教授は「農業の創造的破壊」を目論んでいるTPP推進派のイデオローグのひとりである。
 
 北林寿信氏の懸念の通り、自民党が政権に復帰してTPP(交渉)参加が動き出すのは間違いない。日米同盟と絡めてアッという間に持っていかれる可能性すらある。
 
 TPPに反対する意味をもっと深く考えなければならない。TPPに反対することを通して世の中のしくみや動きを捉えな直さないといけない

●27日のトップページ⇒ http://bit.ly/WIb6XF 携帯版⇒ http://bit.ly/WIb4Ps

【反新自由主義の砦】日本農業新聞:1部売り⇒①本社(台東区秋葉原2番3号)1F受付【反新自由主義のパラダイス】大手町JAビル地下1階農文協・農業書センター。バックナンバーあり。送付希望は03(5295)7410へ。 月極め(0120)101630http://bit.ly/H0rZIB
  1. 2012/12/28(金) 12:57:39|
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ここに味方がいる

ここに味方がいるよ

http://www.sap.com/japan/campaigns/2010/ifrs/expert29.epx
  1. 2012/12/29(土) 17:38:08 |
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  3. 愛国者 #JalddpaA
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